子どもがおねだり!親がとるべき方法!!
子どもがおねだりをしたときどうすればいい?
こんにちは。
大学院で学校心理・発達健康教育を学んだ、アラフォーおじさんことJJです。
さて、みなさんは、子どもと買い物に行ったことがありますよね。
そんなときに、買う予定のないものをねだられたことはありませんか?
そして、あなたは、そんなときどうしますか?
A 絶対に買わない
B 値段とか物を見て、買ってもいいなと思ったら買ってあげる
C だいたい買ってあげる
D 子どもとどうしてほしいのかを話し合って、納得出来たら買ってあげる
どうでしょうか?
今回は、こどもがおねだりをしたときに、親はどういう態度をとればいいのかをご紹介します。
「これ買って!」だだをこねたらどうしたらいいのか?
2歳ごろは、勝手に持ってきてぐっとにぎりしめていたことも多かったなあ。
懐かしいです。
それが、3歳ごろになると、これ買ってっていうようになります。
そして、スーパーで座り込んで、ダダをこねたりします。
最後は、全員が経験しているわけではないでしょうが、すぐに引き下がるときと、けっこう頑固に言われるときもあって、大変ですよね。
結論から言うと、絶対に買わないが正解です。
理由は3つ。
- ①値段や役に立つかどうかなんて価値観は、子どもにはない。買ってくれたという経験だけが残る。つまり、前は買ってくれたのに、今日は、どうして買ってくれないの?という気持ちが残る。
- ②だいたい買ってあげていると、物を大切にしない
- ③ほんとに欲しいのは、子どもは親の愛情。物欲だけが育ってもエスカレートするだけ。
もし、だだをこねても、そこで負けないことです。そうすることで、その行為をしても親は買ってくれないんだということを学びます。つまり、無意味だといことを知っていきます。これも学びです。
物が欲しいも立派な教育の場になる
①はじめに約束をして買う
スーパーに行く前に、はじめから、「今日は、100円分のお菓子を買おう。」と言って子どもに選ばせてあげます。すると、子どもは、始めは100円というものが分かりません。持ってきて、「これは、120円するから無理ね。」とか、「これは、10円だから、あと90円分買えるよ。」とか言ってあげます。すると、子どもは、物によって価値(値段)がちがうんだということを学んでいきます。大きくなってくると、自分で組み合わせを考えるようになります。
②選択肢を与える
3歳のころの話です。
お箸がほしいというので、子ども用のおはしを買いに行くことにしました。
スーパーにある中から、「どれがいい」と言って選ばせました。
すると、大事そうに使い続けました。
逆に、知り合いの話です。
おまるを長女に選ばせてあげると、長女はそれでトイレの練習をしました。
次女も同じものを使おうとしたけれど、まったくおまるに乗らなかったそうです。
結局、お店へいき選ばせてあげてからは、それでトイレの練習をしたそうです。
選ばないと愛着がないというのは言い切れないところもありますが、自分がたくさんの中から選んだというものは、やはり、愛着がわきやすいです。
まとめ
だだをこねてもそのときの気分で決めてはいけないということです。
これは、買い物だけではありません。
昨日はよかったのに、今日はどうしてだめなのか?子どもが納得できる理由(理解する力)がない場合は、1本筋を通し切ることが大事です。