1９年前発売の「DIET　SHINGO」がすごすぎる！！

実は、今、「DIET　SHINGO」という本を読み返しています、

たくさん本を買い、たくさん捨ててきましたが、この本は捨てることができません。

なぜなら、ダイエットの基本が書かれているからです。

テレビや雑誌などは、ちょっと一風変わったダイエットを取り上げたりして視聴率や売り上げを伸ばそうとしています。それでも、ライザップや本格的なダイエット番組は、やはり王道をやっています。

つまり、体重だけみると一風変わったやり方でもダイエットできるけど、やはり、食事管理と運動なしでは、ダイエットは語れないんだと思います。

今回は、１9年前に当時SMAPだった香取慎吾が、アイドルのぜい肉のたまった裸を世間に公開した勇気ある１冊の内容をまとめ、これからダイエットをしようと思っている人、そして自分の気持ちを奮い立たせたいと思います。

1９年前の香取慎吾君の体形と摂取カロリー

体重が８８ｋｇ、体脂肪は29.4％。

正直男子で、この数字は超肥満です。

いかに、慎吾君が太っていたのかが分かります。

そして、１日の摂取カロリーは、ほとんどが４０００kcalを越えています。

多いときは、５０００オーバーの日も。しかも、1日２食の日も多いのにです。

そりゃ～太るわ。

1９年前の香取慎吾君のダイエット方法

• 　脂質制限
• 　１日おきに筋トレと有酸素運動
• 　トレーナーへ食事と体調を報告

基本的には、脂質制限（カロリー制限）と運動です。本当に、当時の王道です。

糖質制限がそれほど言われてなかった時代なので、主食もしっかりのPFCバランスタイプ。

１ｇで９kcalある脂質と、１ｇで4kcalの炭水化物で比較するなど、カロリー制限の考え方ですね。

１日おきの２時間のスポーツクラブ（トレーナー付き）です。２時間みっちりだったのか、お風呂なども合わせた滞在時間が２時間だったのかまでは書いていません。また、有酸素運動も筋トレもしているのも昔ですね。

そして、私が、「元祖ライザップ？」と名前をつけたのは、トレーナーさんとに食事と体調を必ず報告し、それに対するコメントをトレーナーからいただいているという点です。これは、まさにライザップの先駆けではないでしょうか？

19年前の香取慎吾君の食事分析

だいたい３食食べることを心がけています。しっかり水を飲むことも。

ただ、当時は、ビストロスマップがあったので、かなり葛藤をしていたいみたいですね。

本の中で、「慎吾も食べてみ」と言われて、食べていないのに「もう食べたよ。」と答えたなどと言っているところが慎吾君の我慢を表しているなあと思います。ときに、カレーでライスを残すなども(^_-)-☆

ただ、摂取カロリーがほとんど1日１０００～１５００kcalなので、少なすぎるなあという印象です。

慎吾君自身も身長が高いので、これは、やせるかもしれないけど、リバウンドのおそれありですね。

実際、リバウンドしているのですが。

やはり、食事は適量しっかりと食べる必要があると思います。

1９年前の香取慎吾君の運動分析

1日おきにスポーツジムに行っているので、８週間で２８回のジムに行っています。これは、すごい！！

有酸素、胸、腕、肩、背部、腹部と全身鍛えています。

結果として、始めたときのベンチプレスが４５ｋｇ×６回などをやっていたのが、２８回目には６０ｋｇになっています。１５ｋｇのアップはすばらしいですね。

１番最長で走っているのは、トレッドミルで９０分というのがあります。

ルームランナーで９０分走るってすごく過酷なんですよね。あっ、ただアスファルトよりも膝には優しいです。

あと、ときどき、仕事場からの帰りも自主的に走ったりもしています。

いかに本気かが分かります。

1９年前の香取慎吾君の身体の変化

体重

88.0kg⇒73.1kg

体脂肪

29.4％⇒10.3％

この数字はすごすぎます。正直、嘘じゃない？っというレベルです。普通に考えたら無理ですよ。

８週間でこの変化。ただ、それだけの努力はしているし、専門家もついてナトリウムカットなどもしていたことを考えると不可能ではないのか・・・という感じですね。

ほんとうに、すばらしい努力です！！！！！！！！

まとめ

この内容でトレーニングと食事ができれば、必ず結果はでるというほんとに過酷な内容になっています。

１週間に２回のトレーニング１時間（有酸素なし）と糖質制限が、ゆるく感じてしまうほどです。

これだけアイドルががんばったんだから、普通のおじさんもがんばらねば！！