イライラ毎日を解消!!子どもが朝起きられない!朝起きる方法を伝授!!
イライラ毎日を解消!!子どもが朝起きられない!朝起きる方法を伝授!!
大学院で学校心理・発達健康教育を学んだJJです。
お家の人の健康と子どもの幸せを応援する本気ブログです。
朝、子どもがなかなか起きてくれなくて困っているという家はありませんか?
何を隠そう、我が家もそうです。
長男4才が、なかなか起きてくれません。
基本的に、私が起こすのですが、
私が仕事のときは、妻が、
「起きよ~」
と、料理をしたり、下の子の面倒を見ながらになるので
声だけでは、起きれないようです。
ときどき、
「もう起きてるよ」
と、声が聞こえてくるのですが・・・
5分後・・・
10分後・・・
起きていない・・・。
何度も騙されます(>_<)
「幼稚園、遅れるで!!」
起きない・・・。
ちょっと口調が強くなって・・・。
「もう、知らんで!!!!」
こんな毎朝、嫌ですよね。
子どもも、親も気持ちのいい朝をおくりたいものです。
今回は、我が家でためして効果のあった起こし方と、調べたことを
ブログにまとめました。
これで、毎朝、気持ちよく起こすことができるといいですね。
子どもが朝起きられない!私が実践する楽しく起こす方法
私自身、不登校の子どもの家に、毎朝、起こしに行っていたりしたせいか、起きない子を見てもイライラしないんですね。
また、起こされる方も、不快な状態で常に起こされると、来られるのも嫌になるんです。
それは、どんな子どもでも同じですよね。
だから、楽しく起こすように心がけています。
【1】こびとさん、どこいくの?(まったく起きていないとき)
まず、我が子が楽しく起きれるのは、「♪こびとさん、どこ行くの?」です。
これは、私が、この言葉に節をつけて、歌います。
歌いながら、子どものいろんなところを、こびとさんになった気持ちで、指を歩かせて、
「〇〇ちゃんの・・・耳!!」
など、子どものいろんなところをタッチしていきます。
一番反応があるのは、「足の裏」「背中」です。
こうやって、雰囲気を楽しくします。
こびとを本当に、何か人形を使うのもいいと思います。
子どもの好きな人形ならなおいいかもしれません。
これをすると、子どもに
「こびとさんが起こしに来るよ」とか「こびとさんが、起こしてもいい」とか問うと、半分起きているときなんかは、反応してくれます。
でも、「いや」というときもあるので、そのときは、やめていますし、「こびとさんが起こしに来て」とリクエストされるときもあります。
【2】ゲームにまきこむ(半分起きているとき)
子どもが、半分ぐらい起きているなあと思うときは、子どもの目の前でゲームをします。
ゲームというのは、手に何か持って、「ど~ちだ!?」と、入っている手を当てるゲーム。
当然、分かるように手の中のものを少し見えるようにしたりしています。
次に、「何が入ってる?」と聞きます。
これも、少し見えているので、子どもは、答えてくれます。
これらのゲームをすることで、子どもは、目を開けたくなるようです。
子どもって、どんなに寝ていても、
「見てみて、雪だ!!真っ白だよ!!」
というと、跳び起きたりしませんか?(雪がめずらしい地域だけでしょうが・・・)
そういう感じで、だんだん目を覚まします。
でも、1つだけ注意点があります。
目を覚ましたら終わりにすると、子どもは、目を覚まさない方がずっと楽しいになるので、
子どもが乗ってきたら、少し遊んであげましょう。また、「後3回ね」とかいいながら、回数を決めてやりましょう。
それ以外にも、布団におもちゃや人形を入れて、「何が布団に入った?」とかいうと、とりあえず、触ってあてたりするのも、子どもは楽しいようです。
【3】朝に起きたくなる楽しいことを作る
調べると、前日に「朝食べたいものを聞いて作ってあげる」とか、「キャラクターの朝ごはんを作ってあげる」などありました。
続けるのは大変だと感じましたが、ある程度効果があると思います。
我が家の子どもには、効果はなかったですが、やってみる価値はあると思います。
子どもが朝起きられない!なかなか目を覚まさない最終手段!!
【1】顔を濡らしてあげる
初めてやった時は、ハンカチをぬらして、目に当てるでした。
調べたサイトでは、スプレー(化粧水)をかけるという意見もありました。
顔を水でぬらすのは、効果があるようです。
特に、兄弟がいて、特定の一人だけを起こしたいときには、良い手段だと思います。
でも、いきなりやると、やっぱり不快のようです。
そこで、我が家は、
「起きないといけない時間になったら、こうするからね。」
と宣言して、納得させてからやりました。始めは、「いやだ」と半泣きになってしまい、やめようかと思ったのですが、話していると、納得してくれました。
この顔濡らしは、全く反応しない状態でも、1発で反応する状態になります。
布団にもぐったりすることもありますが、この状態になったら、こびとさんができます。
それでも、急ぐときは、「もう1回いくよ~」と、無理やり起こすこともあります。
【2】王道の起こし方
・布団をはぐ
・体をむりやり起こす
正直、この2つをすれば、嫌でも起きます。当然、寝起き状態なので、すぐには起きませんが、起きるのは早いです。
ただ、子どもが大きくなってきて、妻は、力的にこの起こし方はしんどいようです。
子どもが朝起きられない!自立して起きる方法
いろいろ起こし方をお伝えしてきましたが、最終的には自分で起きられるようになってほしいですよね。
そこで、小さい頃に目覚まし時計で起きる練習をするのもいいと思います。
また、光の目覚まし時計も音がうるさくないのでいいと思います。
とにかく、自分で起きられた日は、大げさに褒める!
これを続けましょう。
また、自分で起きられなくて、遅刻をさせるのもいい経験という意見もありますが、私は反対です。
確かに、困るのは子どもです。でも、幼稚園や学校に遅れてもいいというスタンスは、親が持つべきではありません。
親は何がんでも学校に遅れてはいけないという気持ちを持っておくべきです。
もし、起きられなくて困る経験をさせるなら、休みの日の「遊園地へ行く」とか楽しい遊びのイベントにしましょう。
すると、「なんで起こしてくれなかったんだよ」というと思います。
そこで、「そうだね。普段から、自分で起きる練習をしようね。」
と持っていくのです。
子どもが朝起きられない!!自分で起きるための規則正しい生活とは!?
子どもが朝起きられない理由に、そもそも睡眠時間が適切ではなかったり、寝る時間がばらばらだったりしませんか?
そうなると、子どもは、睡眠をうまくとることができません。疲れもぬけません。
大人でも夜更かししたら、朝起きるのがつらいですよね。
それは、子どもも同じです。
まず、起きる時間に対して、寝る時間が適切かどうかを考えましょう。
適切な睡眠時間は、大人と子どもでは違います。
8時間ぐらいを目安にしてはいませんか?
子どもの適切な睡眠時間は、
1才から3才ぐらいで 12時間~14時間
4才から6才ぐらいで 10時間~11時間
と言われています。そこから、徐々に8時間となるのです。
夜8時に寝て朝6時で睡眠時間は10時間です。
とはいえ、お仕事やお家の都合もあるでしょう。
それでも、9時間は寝かせてあげたいですね。
子どもが朝起きられない!寝る前のルーティーンを決める!!
やはり、寝る前にしてはいけないことというより、することをいつも一定にしておきます。
すると、入眠がスムーズになり、規則正しい生活が身に付きやすくなります。
我が家は、
・ごはんを食べる
・(早く食べたときは、少し遊ぶ)
・お風呂に入る
・歯磨きをする
・寝る前に読む絵本を選ぶ
・布団に入らせて、絵本を読んであげる
です。これで、布団に入らせてから30分以内ぐらいに寝ています。また、親が寝てしまうと、そのまま寝ています。
すべての家庭が、この通りでなくてもいいですが、その家の生活スタイルにあったルーティーンを作ってください。
補足すると、ごはんを食べ始めてからは、テレビもスマホなども基本的につけたり見たりすることはありません。
これも、我が家では決めています。
まとめ
いかがでしたか?
起こし方の工夫やしっかり寝て起きやすくなる環境づくりが大事です。
でも、1つだけ。
子どもの体調や前日に疲れるようなことがあった日などは、子どもの様子をしっかりと見てあげて、疲れていたりしんどいということも受け止めてあげてくださいね。
そうすることで、子どもは、安心して毎日を過ごせます。
我が家も、自立して起きているわけではないので、一緒にがんばっていきましょう。