食費の平均ってどれくらい?食費を節約する工夫4選

毎月かかる支出に、食費があります。

我が家の町には、テレビで紹介されているような激安店というものはありません。

だから、この食費を節約するってすごく大変なんですよね。

だからといって、毎日広告を見て、いろいろなお店をはしごするのは、時間がもったいない気がします。

あと、食費を減らしたいから「量を減らす」とか、「栄養を考えない」なんていうのはしたくありません。

お野菜はもちろん、お肉も魚もきちんと食べさせてあげたいと思って我が家でやっている節約の工夫を紹介します。

そもそも食費っていくらぐらいかかるものなの?

【1】家族の人数によって食費はかわります

 一般的に我が家のように5人家族の食費の平均は、約94000円ぐらいだそうです。

 6人家族だと、10万を超えるみたいですね。4人家族で、約87000円、3人家族で約78000円。

 2人だと、約66000円、単身だと約38000円だそうです。

 当然、子どもが小さいころと大きくなったらで違うだろうし、1人、2人だとなんとなく外食が多くなるような気がしますね~。

みなさんのところはどうですか?

 実際、我が家は、子どもが生まれるまでは、今以上に外食をしていましたから。

※家計調査家計収支編 総世帯詳細結果表 2020年より発表されていた数字を四捨五入して表しています

【2】5人家族の我が家が目指すべき節約した食費金額は?

 今は、子どもができたからこその将来のための節約モード。5人家族である我が家の食費は、90000円を切れば合格というところでしょうか。何とか、7万円台にはしたいところですけどね。これが、なかなかです・・・。

 とくに、昔からフルーツをよく買っているので、このせいでかなりの食費になっています。10万円はゆうに超えています。何とか8~9万円におさえたいものです。

1か月チャレンジ!食費をおさえる工夫4選

【1】ある程度さらっとメニューを決めて買い物へ行く

 この考え方には、反対意見もあるでしょうが、とにかく「安い!買おう!」と思ったものを買って、

帰ってからその食材でできるメニューを考えること

これを基本に生活しました。

 とはいえ、ある程度は、スープを作ろうとか、ハンバーグを作ろうとか決めていきます。具体的に材料まで決めておかないということです。

 例えば、グラタンを作ろうと思ったときに、最低限必要なものは、牛乳と小麦粉とチーズですよね。でも、それ以外の食材は、行ったときに買う。しめじを入れたいなと思っていても、「おっ、しいたけが安いじゃん」と思ったら、シイタケを買う。ジャガイモもいれてもいいなと思っていても、「今日はそんなに安くないなあ」と思ったら買わない。鶏肉も、もも肉の方がジューシーでいいけど、胸肉が安かったら胸肉を買う。

 そんな感じです。

【2】冷凍の仕方をしっかり把握すること

 こんなの冷凍できないと思っていたものでも、調理してからなら冷凍保存が可能だったりするんですよね。しかも、そうした情報がネットですぐにわかる時代。便利になりました。

 買いすぎても、しっかり保存すること。面倒だと思って後回しにしていると、あっと思ったころに、冷蔵庫の奥の方で賞味期限がきれていたりします。

 買いすぎが怖くなくなります。

【3】お肉や魚は、特売日よりも賞味期限割引を

 そもそも賞味期限とは、その期間ならおいしくいただける期間です。その日を過ぎたら急に食べられないぐらい腐っちゃうとかそういうことはありません。当然、新鮮なほどいいとは思うのですが、そこを気にしてしまう人は、この作戦は難しいかも。

 私は、仕事帰りが遅いのでちょうどこの作戦がばっちりなんです。

 私の近くのスーパーは、17時頃に、その日に賞味期限を迎える肉や魚を10~30%引きにするのですが、

21時ぐらいになると、50%以上も割引

してくれます。その商品で冷凍できるものを選んで買って帰ります。

 例えば、私がよく買う鳥の胸肉。普段は、68円~78円/100gぐらいです。これが、特売日には、58円/100gになります。でも、夜になると、この50%引きで、特売日ではなくても、34円~39円/100gになるというわけです。

 あと、魚なんかは、えっ、こんな値段でいいのっていう掘り出し物がたまにあります。最近、飛びついたのは、「ぶり」です。3枚で689円のぶりが、3枚で330円になっていました。1枚100円でぶりがかえるなんてすごい!家に帰って、次の日は、「ぶりの竜田揚げ」をしました。本当に、おいしいですよ。

【4】野菜は定番!曜日の特売日と意外と安い個人の八百屋!

 お肉はそんな感じで賞味期限を狙って買うんですが、野菜は、見た目がしなしなになっていたりしておいしくない。また、野菜は、火を通さず生で食べることも多いので、新鮮な方がいいんですよね。

 そう考えると、特売日狙いが一番です。

 私のよく行くスーパーの特売日は火曜日です。

 あと、意外と安いのが個人でやっている八百屋。みなさんの家の近くにあるかどうかはわかりませんが、例えば、ミカンが「かごに5,6個入って100円とか200円で売っていたりします。また、店が閉まる前ぐらいに行くと、「今買ってくれたら〇円でいいよ」と、けっこうまけてくれたりします。最近では、ほうれん草が束で198円のやつを2つで198円にしてくれたりしました。こういう個人の値引きは、スーパーではできないですよね。値引き交渉できる人は、個人の八百屋の方がいいかもしれませんね。私は、自分からはできませんが・・・。

まとめ

 2022年3月の食費は・・・、現在約82000円です。約というのは、レシートを貰い忘れて何となくの値段のものもあったからです。

 3月もあと3日。このままいけば、しっかりと90000円を切れそうです。また、機会があれば80000円切りを狙っていきたいですが、目指すとなると何かを我慢になってしまうんですかね。

 だいたい、夕食で考えると週に3回肉を食べる日があったとします。1回に使う肉の値段が5人分で平均500円ぐらいとします。そう考えると週に1500円分。月で考えると6000円となります。それが半分ぐらいになるので、月3000円の節約ができます。年で考えると3万6千円の節約ができます。

36000円を20年貯金に回せば72万ですが、年利5%の運用で回すことができたら20年で245万円になります。

節約をして、家族旅行を目指すぞ!

 

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