3年間かぶとむしを育てました
目次
3年前に、ジモティーでカブトムシを2ペア買って始まったカブトムシの飼育。
たまごから孵化した幼虫を育ててみてたくさん失敗した1回目。
そして、2回目は、みごと立派に大きく育てることができました。
そして、今年の7月上旬に成虫となったかぶとむしも、まだ、元気にえさを食べてくれています。
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かぶとむしを育てた記録を紹介します。
かぶとむしを購入
どこかの自然で見つけることが1番なのでしょうが、探す山もわからないので、とりあえずジモティーで売っていたペア300円を2組購入!(計600円)
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かぶとむしの飼育用具
100円ショップでだいたいの道具をそろえました。
・えさ
・むしかご
・えさ台
・木々
・土
・(後)小虫よけ用布
かぶとむし飼育で困ったこと
①コバエ?(小さい虫)の大量発生
カブトムシを普通に買っていると、どこからか小さな虫が大量に発生します。
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【解決】
これに関しては、まず虫がはいったり出たりしないように不織布のような白い布を蓋と虫かごの間に入れておくことで解決します。これも、後日100円ショップで購入しました。
ただ、もともと土にもたまごが入っているのか、中で発生することもあり、土ではなく、カブトムシ飼育用のくぬぎマット(木の削りカスのようなもの)で代用すると一切発生しなくなりました。ただ、これだとメスがたまごを産めないようなので、たまごを産ませたい方は、飼育用の土を入れてくださいね。
②大量にいる飼育用の土
1番高くついたのが土です。とくに、幼虫の間は、この土を食べて育つのですが、1年目30匹ぐらいの幼虫がいたので、たくさんの土が必要でした。そのため、カブトムシも飼育できるとネットで書いてあった園芸用の腐葉土を使って育てました。ただ、冬前と春の2回交換が必要です。(幼虫が食べてしまうためと、さなぎになるための部屋づくりをするため)。ただ、安い土だったことと、幼虫の数に対して部屋が小さかったからか、幼虫の大きさが本当にばらばらで、すごく小さな幼虫のままさなぎになってしったこともあり、ちょっとかわいそうかなと思いました。(小さなカブトムシが好きな場合は気にせずに)
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【解決】
これは、ホームセンターで幼虫が大きく育つという土(ちょっと高い土)と、幼虫の数を減らすことで、すべての幼虫がさなぎまでに大きく育ちました。
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③幼虫を育てる場所
やはり、土があると小さな虫が発生するため、どこで幼虫を育てるかかなり迷いました。
はじめはベランダでかっていたのですが、虫の発生で洗濯物が気になりました。
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【解決】
(農具置き場のような「納屋」があるところはいいのですが我が家にはないので)庭の北西の日があたりにくいところに、ホームセンターで買ってきたカーボンの屋根を付けて、その下に大きな衣装ケースに土を入れて育てました。衣装ケースには、コバエを防止する布と、空気が通るように、蓋に、小さな穴をたくさんあけておきました。
結局、土の中から発生する虫がいるので、小さな虫が0になることはありませんでしたが・・・。
カブトムシを孵化させて成虫まで育ててみよう
① カブトムシをペアで入れていたら、いつの間にかたまごを産んでいます。
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② 卵を出して、幼虫部屋に移動
③ カブトムシがなくなった後でも、取り残していたたまごから幼虫がかえっていることがあるので土をチェック
④ あとは、ときどき土をしめらせながら土替えをまちます。
⑤ 幼虫のふんが土の表面に多くなったら、土を半分交換
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⑥ 4月末ぐらいに土を交換しますが、幼虫が部屋を作るためには、十分な深さが必要です。
土は、だんだん減者がってくるので、思っている以上に入れてあげましょう。
余裕がある人は、大きなペットボトルを改良して、1匹ずつ幼虫を飼育するのもお勧めです。
十分な深さができるのと、早く成虫になったカブトムシに部屋を壊されないので。
⑦ 成虫になったら、成虫部屋へ移動させましょう。
かぶとむしを飼育してみて
虫の好きさにもよるかもしれませんが、我が家でカブトムシを楽しそうに飼育したのは1年目だけでした。
とくに、なんとか成虫にかえしたいと思って、私が、幼虫の世話をしすぎたことも理由かもしれません。
「死んでもいいから」と子どもに任せるのもどうかとは思うのですが、うまくフォローしながら、子どもに育てさせてあげるのが、1番いいのだと思います。
私は育てたことがなかったので、こうやって育ててみて思ったことは、子どもに育て方だけしっかりと一緒に調べておいて、必要なときに声をかけることで、幼虫を元気に子どもが中心となって育てきれそうなきがしました。
今は10月。むすこは、バッタとこおろぎを捕まえてきて、飼育したり逃がしたりを繰り返しています(^^♪