【2才、3才】食べ物の好き嫌いが多い⁉親はどのように対応したらいいのか?

小さい頃の好き嫌いはどのように対応するべきか?

子育てと健康を本気で応援するJJです。

子どもの食べ物の好き嫌いに悩んでいる方は、いませんか?

 

実は、うちの下の娘も本当に好き嫌いが多いんです。

でも、小さい頃の好き嫌いは、そんなに気にする必要はありません。

 

でも、健康が・・・

せっかく作ったのに・・・

将来大丈夫かしら・・・

 

いろんな不安はあると思いますが、好き嫌いに対する対応をご紹介します。

 

まず、頭に置いておいてほしいこと!!!!!

「本気で嫌いなものは、無理やり食べささない方がいい」

とくに、小さいころに嫌いなものを無理やり食べさせると本当に嫌いになってしまいます。

また、食べること(食事の時間)が嫌いになってしまうこともあります。

これを頭においておいてください。

その上で、

小さい子の好き嫌いに悩んでいる方に、どのように対応すればいいのかを紹介します。

 

 

2,3才ごろの好き嫌いの対応の仕方

【1】気にしない

とにかく気にしないことです。大人でもそうですが、嫌いなものを無理やり食べさされたらいやですよね。

それに、嫌いじゃなくても、今はその気分じゃないこともありますよね。

昨日は、ぱくぱく食べたから嫌いじゃないとは思うけど、今日は、その気分じゃなくて食べないのかもしれません。

目の前に、食べたいものとそれほどでもないものがあったとき、食べたいものを選びます。そのときに、それほどでもないものを口に入れられると嫌な気がして、口から出したりします。小さいから、まだ、自分の気持ちを伝えたりできないので、ぺって出したり、嫌と言ったりしているだけです。

今日は、その気分じゃないんだと思って、絶対に食べれるもの(バナナ、ミカン、おいもなどが多い)を代わりに出せるようにしておきましょう。

 

【2】1口でも食べたらおもいっきり喜ぶ

食べて当たり前と思わず、食べたら喜んであげましょう。ほめるのもいいし、笑顔もいいですね。言葉よりも、トーンと表情が大事です。人は、怒ったときは、少し低い声になりますが、喜んでいるときは、少し高い声になります。だから、トーンを高くして、「すごい」って言ってあげましょう。

 

【3】一緒に同じものを口に入れる

食べ物の区別が2才前ぐらいにはついてきます。そのときに、「にんじんをいっしょにたべようか」と言って、一緒に口にいれたりすると、子どもは喜びます。

ちなみに、我が家の娘は、「だいこん」をそんなに食べませんでした。でも、食べられることは分かっていたので、この方法で一緒に食べ続けると、自分でも「だいこん」と言いながら一人で食べるようになりました。

 

【4】子ども用のお箸をもたせてみる

子どもは、大人(みんな)と同じものを持ちたがります。とくに、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる家は余計にそうなります。なぜなら、妹弟は、兄姉と対等だからです。同じことをしたいんです。だから、子ども用のお箸を持たせてみましょう(抵抗がある人は無理には勧めません)。まずは、お箸を持ちたがっていたら、持たせてもいいのではないでしょうか?性格にもよりますが、スプーンと違って、真剣に食べるようになる子も多いです。

 

 

【5】おかわりを用意して少な目に盛り付ける

少なく盛り付けることで、全部食べれたと達成感が子どもに生まれます。我が家は、1枚のお皿が3つに分かれているプレートに盛り付けて、1枠食べたら、「すごい」とか「ぴっかり」と言って喜んでいました。すると、お替りするっていうことも多く、結果的に、普通に盛るよりもよく食べてくれました。

 

 

【6 】食べないかもと思っても作ってあげる

成長的に食べられないものはだめですが、食べないからと言ってはじめから用意しないことはやめましょう。たとえば、「にんじん」が嫌いでも、大人と同じように盛りつけてあげます。小さくしたりしてもかまいません。少な目でもかまいません。とにかく、盛り付けは、食べさせたいものをしっかりと盛り付けます。食卓から消えたら、その子は食べるようになるチャンスを失います。もったいないと思う人は、自分の分を少なくして、子どもが残したら食べられるように準備しておきましょう。

 

 

まとめ

どうでしたか?

小さい頃の好き嫌いは気にしないことです。気にせず、いつも同じように盛り付けて、楽しく食べればそれでいいんです。

口に入れることができるようになれば、偏食になる可能性は減ってきます。性格もありますが、偏食になる原因の1つは、嫌いなものを無理やり食べさせたり、嫌いなものを嫌いな味付けのまま出し続けたりすることでなる場合もあります。

楽しく工夫して、一緒に食べてあげましょう。

 

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