卒乳のタイミングと方法について

卒乳はいつさせる?子どもを卒乳させるタイミングと方法

健康を本気で応援するJJです。

我が家も子育て真っ最中。

少し前、妻には、こんな悩みがありました。

それは、「夜のおっぱい」です。

 

一人目のときは、2人目ができたこともあり、妻自身もしっかりと断乳できました。

しっかりと言い聞かせて、3、4日で、お兄ちゃんは、1才で卒乳できました。

でも、2人目は、なかなか卒乳できません。緊急性もないため、妻も

「泣いているのがかわいそうだから」

という理由で、ついついおっぱいをあげてしまいます。

 

みなさんの中にも、「卒乳」させたいけどできなくて悩んでいる方・・・。

そもそも、「卒乳」はいつごろさせるべきなのかな?

と、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

今回のブログでは、我が家も卒乳に向けて調べたこと、実践したことをご紹介したいと思います。

 

 

子どもが卒乳できるタイミングチェックの仕方

【1】まず、親自身が子どものために卒乳させたいというマインドセットが大事

浅い眠りを繰り返す子にとって、おっぱいが精神安定剤的な役割を果たしていると考えられます。そういった場合、夜の断乳はそんなに簡単な話ではありません。夜のおっぱいを飲みながら眠る習慣がある子にとって、昼間はなんとかがまんできても、夜は精神的にも弱かったり、寝ぼけていたりして、我慢できないからです。

まず、夜の卒乳はだれのためにしたいと思っているのかを考えてください。自分のためになっていませんか?自分がぐっすり眠りたいからと思っていませんか?

だれのための断乳なのかをしっかりと考えてください。そうしないと、うちの妻のように、泣いている我が子を見ていることができませんから。

でも、当然、年齢的にきつく体力がもたないという場合は、自分のためにも断乳してくださいね。

 

【2】子ども自身が卒乳しても大丈夫なのか項目チェック

☑ひとりで歩くことができる

☑3回の離乳食が定着し、量をしっかりと食べることができている

☑おっぱいなしでも寝かしつけることができることがある

☑おっぱい以外のことで機嫌を直せることがふえてきた

☑コップやストローで飲み物を飲むことができる

これに、さっきの親自身のマインドセット「おっぱいなしで子どもを寝かしつけたい、おっぱいじゃなくても子どもをあやす自信がある」を考慮して、ひととおり当てはまるようなら、今からお伝えする方法をチャレンジしていみましょう。

 

 

子どもを卒乳させる方法

【1】日中の母乳量を減らす

まず、日中の母乳量を減らしましょう。1回に飲ませる時間を短くします。普段が10分なら、8分、次は、6分・・・というように、2,3日ほどかけて時間を短くしていきます。

1回に飲ませる量を減らしたら、次は回数を減らしましょう。日中の授乳が3回ほどになれば、問題ないでしょう。

これに問題がなければ、夜の断乳に進みましょう。

 

【2】寝かしつける前に授乳する

数日前から、「もうすぐ夜はおっぱいやめようね」と予告しておきます。そして、「明日が最後だよ。」・・・「今日が最後だよ」と伝えます。

そして、夜間断乳に入る日から、寝かしつけ前のおっぱいはやめましょう。寝かしつけにおっぱいを使っていると、結局、夜の卒乳はできません。だから、寝かしつける前におっぱいをあげるようにしてください。

 

【3 】夜泣きは、なだめるかお茶や水で乗り切る

当然、夜はおっぱいを求めてなくでしょう。そんなときは、トントンしてあげたり、水やお茶を飲ませて乗り切りましょう。

そして、朝起きたら授乳してあげましょう。

これを3日間ほど続けます。子どもの様子を見て、手ごたえがあれば、かならず、夜の卒乳ができます。

 

【4 】おっぱいに張りがあって辛いときは圧抜きを

リズムが整うと、赤ちゃんが飲むタイミングに合わせて分泌されるようになるのですが、リズムが整うまでには、時間がかかります。張った状態が続くと、乳腺炎のげんいんになります。辛いと感じたら、軽く絞って圧抜きをしましょう。完全に絞り切ると、母乳が作られてしまうので、少し楽になる程度に残しておいてください。続けているうちに、リズムが整い、夜の張りがなくなってきます。

 

 

我が家の卒乳の工夫(1才8か月のころ)

上が、本などで調べて実践したことです。でも、当然、子どもの性格は一人一人違います。卒乳のタイミングも違います。上の方法だけではうまくいかないこともあるでしょう。

我が家もそうでした。そこで、我が家が上記以外に取り組んだ、オリジナルのプラスアルファをご紹介します。

 

【1】ご飯は、父親のそばで

どうしても妻のそばでご飯を食べていると、我が子は、おっぱいを求めます。そこで、父親(私)の隣で、ご飯を食べるようにしました。でも、ただ、父親が母親の方に行かないようにするだけでは、子どもは、母親(おっぱい)を求めます。だから、楽しく話しかけたりしながら食べるようにしました。当然、「お母さんのところへ行く」と行って行こうとすることもあります。そんなときは、別のことで気を紛らわせたりして、それでも無理なら、無理やり止めることなく、お母さんのところへ行かせてあげました。妻も、おっぱいに気をとられないように、話しかけながらや、お兄ちゃんがいるので、私が、お兄ちゃんと楽しく食べているのを見せて、そっちに気が向くようにするなど、いろいろ工夫しました。当然、父親のお仕事が休みの日だけです。

 

【2】おなかいっぱいになる工夫

子どもの好きな物やよく食べる物があると思います。それを、必ずご飯に入れるようにしました。我が家なら、「うどん、コーン、大根、卵焼き、納豆、のり、フルーツ」がそうです。

あと、スープやみそ汁なども好きなので、それを用意するようにしました。食べることに集中しないときは、「いっしょに、コーン食べよう。」といって、みんなで準備。すると、娘も楽しそうに準備して。「せーの」で食べます。一緒に食べると、食べなくなっていたものも食べたりすることが多いです。あと、「おかわり」できるようにもしました。量を少な目に盛り付けることで、すぐに食べきることができます。「すごいね。」というと、「もっと食べる」と言って食べたりします。そうやって食べているうちに、妻が食べ終わり、子どもの食べ終わるころには、妻は、片付けを始めます。そして、別の楽しいこと(おもちゃなど)を用意して、そっちに気を紛らわせてあげたりしました。

 

【3】実家に帰る

妻の実家には、おじいちゃん、おばあちゃん、お兄ちゃんが住んでいるので、気が紛れるものが多く、「おっぱい」をあまり言わないことが分かっていました。

だから、私が仕事で忙しいとき、1日だけですが、車で30分ほどと近いので、実家に帰らせました。卒乳のためだけに帰ったわけではないのですが、卒乳の協力にもなるねっとついでに協力してもらいました。

 

 

まとめ

どうでしたか?

卒乳は、まず夜の卒乳ができると日中も早くなります。逆に、日中に卒乳できているなら、夜の卒乳も早くなります。

親自身がしっかりとマインドセットしないと、あげたりあげなかったりして、逆に、子どもを苦しめてしまいます。

だれのために、断乳するのかをしっかりと持って、卒乳に取り組んでくださいね。

 

さて、我が家の卒乳は、どうだったのか?

上記のような工夫をして準備をしてきました。

そして、とうとうすべて禁止の日が来ました。

日中は、そうでもなかったのですが、夜は、さすがに大泣きをしました。

泣き疲れて・・・。

ただ、朝も「おっぱい」と言いましたが、「おっぱいないね。」と妻がいうと、すぐにあきらめました。

次の日は、特に大泣きすることもなく。

何日か大泣きすると覚悟していたのですが、たった1日で卒乳できました。

 

 

あわせて読みたい