景色や花を通して心を育てる

いつもの朝だけど変化を楽しむ心

 いつものように仕事へ向かっていると、きれいな青い空。雲1つありませんでした。

 ただ、低い山ながら、山に霧がかかって、このあたりではめずらしい景色だったのでパシャリ!

 

 いつもの時間、いつも通りの登下校。でも、まったく同じという日はありません。

 ちょっと見渡せば・・・。ちょっと視点を変えれば・・・。

 

 

自然の花と花壇の花の違い

 私のよく利用する駅の前には、花壇があります。

 その花壇は、いつみてもきれいです。

ただ、自然の花と花壇の花には大きな違いがあります。

それは、自然の花が力強いとか花壇は整っているとかではなく、

・この花の配置や色合いを考えた心

・丁寧に植えてくれた人の心

いつも整っていれば整っているほど、そんな心を感じます。

そういうことを、感じ受け取れるだけでも、

「花壇を荒らす」「平気に入り込む」「この周りにごみを捨てる」

とか、そんなことは、注意をしなくても気づいていくことができるような気がします。

 

 

景色や花を通して心を育てるのまとめ

 自然と触れ合うことで心が育つというのは、ただたんに自然の中で遊んでいればそうなるというものではありません。

 自然の中で生きる生き物の生命を感じることで育つものだと思います。

 グランピングやキャンプが流行っていますが、そのときの大人の振る舞いで、子どもたちが感じていくものが変わってくるのではないでしょうか?

 現在、メジャーリーグで活躍する大谷選手のマナーが賞賛されています。サッカーワールドカップでの日本選手のロッカーの使い方や試合後のサポーターのゴミを拾う姿が海外メディアでも報道されています。

 それは、日本の中にそうすることが当たり前であり、いいことであるという躾的な部分も大きくあると思います。

 けっして、日本人が生まれ持ったものではないでしょう。

※小学生のころ先生から「来たときよりも美しく」と言われたのを思い出します。

 でも、そうすることがどうしていいことなのか?気持ちよく感じるのか?というところを感じ取れる子になってほしいと思います。

 

余談

 12月に入りました。我が家には、壁に折り紙でつくったこんな飾りが作られていました。

 子どもと生活しているからこそうれしい日常。10年以上子どもにめぐまれなかった私たちですが、本当に感謝です。

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