【手作り】写真アルバムの作り方!!たった7分!!
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【手作り】写真アルバムの作り方!!たった7分!!
大学院で学校心理・発達健康教育を学んだJJです。
今も、子育て奮闘中のおじさんです。
携帯電話の登場で、写真や動画の撮影が
いつでもどこでもできるようになり、本当に便利になりました。
LINEやアプリでも、共有できるようになり、
友達からもらったり送ったりするのも、本当にお手軽です。
私は、アンドロイドスマホを使っているのですが、
Googleフォトが本当に便利で、まとまっているし、子どもが生まれるまではこれで十分だと思っていました。
しかし、いざ子どもが生まれると、写真を今まで以上に撮るようになりました。
しかも、一眼レフカメラやビデオカメラも買いました。
すると、こんな3つの問題が出てきました。
①Googleフォトだと、子どもの写真も自分の写真も1つにぐちゃぐちゃになっている
(仕事でも携帯で写真や動画を撮るため分かりにくくなっている)
②携帯は基本的にそれぞれが自分で持っているため家族で共有がしにくい
(嫁やおばあちゃんも撮影しているが、それがまとまっていない)
③一眼レフやビデオカメラの方が画質やズームが利くので、そちらで撮ったものはパソコンでまとめている
(携帯だけでなく、他のメディアで撮ったものもとバラバラになっている)
つまり、家族がそれぞれ1つ1つの自分のフォトアルバムを持てないということ。
そうなると、過去の写真を見る機会がないんですよね。
しかし、今の私は、印刷をして子ども一人一人に手作りの写真アルバムを作っています。
印刷したものは、きれいにまとめて廊下にも貼っています。
すると、子どもは、よく開いてみているんですよ。
自分が小さい頃の写真や、親戚と一緒に写っている写真を・・・。
いろいろ考え方はあると思いますが、写真は、絶対に印刷をして見れるようにしていることがおすすめです。
そして、子どもが自分の写真アルバムを持っていることが本当におすすめです。
すると、自分が小さい頃からどんな風に可愛がられてきたのかっていうことを一段と感じているようです。
これって、成長にすごく大事なことではないでしょうか?
今回は、子どもにしっかりと愛情が伝わる子どもの写真を印刷して作る写真アルバムの作り方について
私がしている方法をお伝えしますね。
慣れてくれば、簡単なものだと写真選びやデザインも含めて7分ぐらいで月のアルバムができます。
子どものために手作りの写真アルバムを勧める理由
【1 】いつでも見ることができ、家族の会話が増える
まず、子どもの写真を印刷してアルバムを作るようになってから、子どもは、よく自分の写真を見るようになりました。本を読むように、見ているんですよ。そこから、自然と会話が生まれます。「公園の話」や「お出かけの話」。また行きたいなあなってつぶやいたりもしています。あと、滅多に合わない親戚の名前を覚えたりもします。「〇〇さんは、赤ちゃんのころに抱っこしてくれていた人やね」とか言うんですよね。特に、自分の小さい頃の写真は、おもしろいようです。
仕事から帰ってくると、アルバムが机の上に広がっていることも多く、作ってよかったなあって思います。
【2】携帯やテレビを見たがらなくなる
よく子どもがテレビや携帯を見たがって、「こんなに見せていてもいいのかなあ」って思ったことはありませんか?
「だめ」というと、泣きじゃくるし、でも、見せなくないからと心を鬼にして・・・。
これは、どういう意味かというと、我が家は基本的には、そこまでテレビを見ないようにしています。昔は、テレビをつけっぱなしで家事をしたり、別のことをしていたりと当たり前だったのですが、今は、子どものテレビに関しては、ある程度見る時間(1日1時間から2時間以内)を決めていて、テレビも朝と夜ごはん以降はつけないようにしています。
これが、パソコンや携帯、テレビだと、わざわざ画面を立ち上げて・・・となり、結局テレビ文化を家に作ってしまうんですよね。子どももテレビは好きですから「見たい」となります。実際、私が印刷したアルバムを作る前は、妻の携帯を子どもが見たいと言ってしかたがないことも多くありました。しかも、動画が本当に好きでずっと見ているんですね。
しかし、子どもの写真を印刷したアルバムは、絵本を読むように自然といつでも見ることができます。これは、本を手にするようにアルバムを見るので、自然とテレビやパソコン、携帯から離れることができました。そして、その影響もあってか、絵本から離れつつあった子どもも、いつの間にか、本をよく手にするようになりました。
【3】愛情を感じてくれる
これは、私のアルバムを見てずっと思っていたことなのです。子どものころのアルバムってほとんど自分で見たことがなかったんです。それは、自分の親が押し入れにしまっていたからかもしれません。そもそも、アルバムの存在を感じたことがなかったんです。でも、小学生の頃、勉強で自分の写真を持って行くという時間がありました。当時は、今のようにデータが残っているわけではなく、親は、アルバムを出してきて、写真がなくなる可能性をすごく寂しがっていたのを覚えています。そして、その写真の周りに、一言コメントを書いていたことにびっくりして、その日は、一緒に親が書いていたコメントを読んでもらったのを覚えています。
だから、はじめの頃は、私も一言コメントを入れていました。そして、その時の振り返りもあり、すべてひらがなで書いています。すると、子どもが4才になって、ひらがなが読めるようになり、それを読んでいるんですよね。
写真と言葉から、にこにこして、アルバムを見ています。
また、毎月1枚印刷するので、毎月届く絵本のようで、楽しみに待っています。印刷したら、すぐに見ています。定期的に1枚ずつ増えるのでいつの間にか、アルバムを見なくなるということはありません。
自分が、いろいろな人に抱っこしてもらっている写真、にこにこしている表情。自分の周りに一緒に写ってる家族。できるようになったことを収めている写真。そのときの親の気持ち。
そこから、子どもは、どれだけの愛情を感じることができるでしょう。
手作り写真アルバムのための準備物
いろいろ方法はあるとは思います。もっと簡単な方法もあるかもしれませんが、私がやっている方法をご紹介します。
【1】手作り写真アルバムの方針
私は、あまり凝ってしまうと長続きしないと思ったので、一人につき、月ごとにA4用紙1枚に印刷することにしています。1枚にだいたい、写真6枚~12枚を配置するといった感じです。
ときどき、遠くへ遊びに行ったら、臨時号として「〇〇へ行ったよ」の写真を作ります。これは、兄弟共通にしています。
当然、普段も兄弟共通でもいいと思います。手間と自分の性格で作ってください。
【2】手作りの写真アルバムの準備物
・パソコン
・プリンター
・USBケーブル(携帯からパソコンへデータを転送するケーブル:ダイソー)
・カードリーダー(SDカードからパソコンへ取り込むもの:ダイソー)
・フォト用紙(A4 薄口 10枚入り:ダイソー)
・ポケットファイル(ダイソー)
上の4番目までは、だいたいの家にはあると思います。また、1度そろえればずっと使うことができます。
下の2つが消耗品です。でも、100均で十分です。こだわりたい人は、紙質などもいいものを選んでくださいね。
写真をパソコンにまとめて、手作りの写真アルバムが完成するまでの手順
【1】携帯で撮った写真はアプリの「みてね」で集める
まず、家族や親せきが撮った写真をまとめる必要があります。
クラウドサービス(例 グーグルドライブなど)で共有フォルダを作れば、1番いいのでしょうが、おばあちゃんはそういうものに対応できないので、今回は、簡単に使える携帯アプリを使て、家族や親せき、おばあちゃんが撮った写真を1つのアプリに集めます。「みてね」はすごく簡単に操作できます。
当然、集め方は、いろいろあると思います。1つの例だと思ってください。
ただ、いいのは、携帯で簡単に共有できるので、離れているおじいちゃんやおばあちゃんも、いろいろ見ることができて喜んでくれています。
※「みてね」の注意点
動画に関しては、3分以内のものとなっています。それ以上になると、みてねにアップできないので気を付けてください。
2019年8月現在、みてね月額480円でプレミアム会員が始まっています。有料ですが、動画は10分までアップロードできるようです。
【2】「みてね」に集まったものからいい写真をダウンロードする
すべてダウンロードしてもいいと思います。私は、時間がないので、ダイジェスト版的な考えで印刷する写真を選んでいます。
※みてねは、2019年8月現在、プレミアム会員になれば、パソコンでも共有できるようになりました。私は、節約のため、入っていませんが、パソコン操作ができれば、このあたりも、すごく便利になりますね。時間をお金で買うという考え方の人は、入会してもいいかもしれません。それ以外の特典もありますから。
※みてねのデータは、クラウドなので、携帯が変わってもなくなることはありませんし、容量制限はありません。でも、もしものために、データにしてくれるサービスも有料ですがあります。心配な人は、お金はかかりますが、すべてダウンロードする手間を考えると、そっちの方が便利です。
【3】ダウンロードしたデータと、カメラやビデオカメラで撮影した動画を1つのフォルダにまとめる
私は、雑な性格なので細かく整理するのは面倒で苦手です。だから、「2019 アルバム ⇒201904 子どもの名前・・・・」と月ごとにフォルダを作って②の写真とカメラやビデオカメラで撮影したデータを月ごとにまとめて入れています。
※ すべての写真を印刷していなくても、アルバムがインディックス代わりになります。十分あの動画、あの時の写真がいつのころだったのかをアルバムを見て分かります。
【4】Officeのソフトを使って、手作り写真アルバム作り
テンプレートさえ作ってしまえば、あとは、写真を入れるだけなので、すごく簡単です。
③のフォルダから、選んで、テンプレートの写真の場所に右クリックで「画像の変更」を選ぶだけです。
ちなみに、私は、パワーポイントを使っています。
規則正しくきれいに並べてもいいし、
少しずらしたり重ねたりして立体的にしてもいいと思います。
※写真は、家族以外も写っているので、見にくく加工しています。申し訳ありません。
【5】ポケットファイルに入れて手作り写真アルバムの完成
作ったA4の写真は、ポケットファイルに保管していきます。これは、子ども用(お家用)と、それぞれの実家用の3枚を作っています。
おばあちゃんは、はじめは、みてねだけでいいという感じでしたが、いざ印刷していくと、手軽に見れることと、知り合いが来たときに、携帯よりもこのアルバムを見せる方が見せやすいということで喜んでくれています。妻の実家のお母さんは、
「タブレットでも見れるけど、印刷していると、すぐに手にとってみれるからいいね」
と言ってくださっています。
手作りの写真アルバムをワンランクアップさせる術
【1】イラストをネットからダウンロードして貼り付け
季節感のある写真やアルバムの周りをフレームを使って飾り付けをすると、見た目が華やかで楽しいアルバムができます。
ネットで、「12月 フレーム 画像」「12月 イラスト」などで検索するとたくさん出てきます。
少し手間がかかりますが、慣れれば+5分ぐらいでできます。
【2】コメントを入れる欄を作って書き込む
そのときの親の気持ちを一言書き込んでおくといい写真アルバムができます。
これは、手書きでもいいですし、パソコンでもいいと思います。
【3】有料サイトの写真アルバムソフトをスクリーンショットで印刷
有料サイトでは、自身が写真アルバムデータを作って、サイトに送るとフォトブックを作ってくれるというサービスをしています。
そのため、ひな形がしっかりとあるので、それを使うのも手です。
ただ、そのアルバムをそのまま家庭用パソコンで印刷はできないようになっています。
だから、画面をスクリーンショットで撮り、トリミングをして余分な情報を排除します。
スクリーンショットなので、画像は少し荒くなります。
それが気にならない人は、デザインがすごくいいのでおすすめです。
【4】無料で写真アルバム作りのテンプレートをダウンロードする
私は、これなのですが、写真用サイトから、パワーポイントのテンプレートをダウンロードして、印刷をするようにしました。
0からテンプレートを作るのが面倒という人は、いいと思います。
検索は、「写真アルバム 無料テンプレート」や「写真アルバム ひな形」ででてきます。
手作りの写真アルバムを作るその他の方法
【1】手作り写真アルバムのキットを使う
市販で手作りフォトブックのキットが売っています。1000円弱ぐらいです。
「写真アルバム 手作りキット」「フォトブック 手作り」で検索すれば、いろいろ出てきます。
1度買ってみました。
それなりにいい紙と分厚さで、めくるところにもリングがついているのでかっこいいです。
ただ、印刷をミスってしまうと、1枚のコストがすごく高いので、せっかちな私はミスが多くやめました。
でも、安っぽくないいい写真アルバムができると思います。
イベント的なことで1つ作ってみるのもいいと思います。
【2】L判で写真アルバムを手作りするならネット印刷がコスパ最強
私は、A4に写真データをレイアウトしているので関係ないのですが、やはり、昔の写真のようにL判の写真を使ってフォトブックを作りたい人もいると思います。
すると、1枚の写真を印刷するのに、家では、25円~30円ぐらいかかります。しかも、自分の家だと印刷をミスったり、インク切れなどで、インク代や用紙代が必要以上にかかることもあります。
一般的な写真屋さんやコンビニなどでの印刷も30円ぐらいかかります。
しかし、ネットだと1枚5円ぐらいから印刷できます。
【3】有料サイトでフォトブックを作ってもらう
「みてね」は、500円で小さいアルバムを作ってくれます。パソコンサイトも安いところで200円前後(送料別)からフォトアルバムを作ってくれるようです。パソコンのサイトもそうですが、写真は、自分で選んで配置します。配置の位置や形は決まっているので、写真を選ぶだけで大丈夫です。テンプレを作ってしまえば、作業的には変わらないので、私は自分で作っていますが、逆に言うと、作業が同じなら、お金がかかってもいいから、本格的に作りたいという方は、1度お試しで作ってもらってもいいのではないでしょうか?ちなみに、私も1度作ってもらいましたが、やはり、フォトブックというだけあって、写真の光沢はなく本当に「本」という感じになって届きます。
手作りで写真アルバムのまとめ
いかがでしたか?
正直面倒だと思います。
でも、作ってみると、作ってよかったなあって思いますよ。
あと、写真に関しては、自分が撮ったものだけを写真アルバムにしてもいいです。
そうすると、集める必要がなくなるので、ずいぶん楽になります。
ただ、そうなると自分が写っている写真がすごく少なくなりますけど。
本当に、子どもは、写真から伝わる愛情を感じています。
それは、子どもの心を豊かにします。
しかも、写真アルバムづくりは、今だけのためではありません。
よ~く考えてください。
よくあるサービスで、テレビ画面に映して写真を見たりできる機械やクラウドサービスを、いつまで子どもと見るでしょうか?
中学生になってもみるでしょうか?
また、子どもが見なくなったら、親が一人で、画面を立ち上げてまで見るでしょうか?
でも、写真アルバムを作っておけば、手間なく見れます。
子どもが大きくなっても、ふと手にとることもあると思います。
また、大きくなったときに、その写真アルバムを捨てずに引っ越し先や結婚した後も置いておくのではないでしょうか?
一生の財産として写真アルバムを作ってあげてください。