【食べ物で花粉症対策】今すぐやるべき花粉症対策と予防8選!

日本人の4人に1人が⁉花粉症対策と予防について!!

大学院で学校心理・発達健康教育を学んだJJです。

教員生活約20年。

この時期は、卒業式の練習を思い出します。

 

それと同時に思い出すのが、花粉症。

卒業式の練習の時期は、花粉が強く飛び回る時期でもあるのです。

現在は、子どもの花粉症も増えてきていて、卒業式の練習中、本当に辛そうなんです。

 

子どももつらい花粉症。でも、大人もつらい花粉症。

今回は、花粉症を緩和させる生活習慣と食べ物を中心に、

花粉症対策と予防についてまとめてみました。

 

 

花粉症になる原因

花粉症は、アレルギー性鼻炎の1つです。花粉が花や口、目から入ってくるとそれを異物と判断します。

そして、それを排除するためにくしゃみや鼻水、涙などの反応が起こるのです。

アレルギーですから、花粉症になりにくい人、なりやすい人がいるとうこと。

なりやすい人とは、花粉に対する許容量が小さいということです。

例えば、5才で花粉症になったとすると、5年の間に、この許容量がいっぱいになったということ。

40才で花粉症になったということは、40年間で、許容量がいっぱいになったということです。

つまり、まだなっていない人も、できるだけ花粉を体内に入れないようにすることで、花粉症になる可能性が低くなるということです。

花粉症は、勝手に治るものではありません。

ですから、花粉症になっていなくても、対策はするべきでしょう。

 

 

花粉症に効く食べ物を探す前に、毎日するべき花粉症対策と予防8選!!

【1】花粉情報を確認する

テレビを見ていると天気予報と一緒に花粉情報も出ています。ネットでも調べることができます。

花粉情報をしっかりと確認して、多い日、少ない日を確認しましょう。できれば、多い日は、外出を控えたり、室内でできること(デパートや映画など)で過ごすようにしましょう。

 

【2】外出時は、マスクとポリエステル系の服装

まず、鼻や口から入る花粉を少しでも減らすためにマスクを着用しましょう。また、服装も、綿などではなく、ポリエステル系のつるつるとした表面の服を身につけましょう。そうすることで、服に付く花粉を減らすことができます。また、花粉対策用のメガネ(ゴーグル)も着用するのもいいかもしれません。最近は、幼児用の花粉対策眼鏡も多く出てきています。

 

【3】玄関で花粉を払い落とす

玄関先には、花粉を落とすブラシを用意して、服などをブラッシングしましょう。とにかく、花粉を家に持ち込まないことです。

 

【4】手洗い・うがい・鼻うがい

帰ってきたら、洗えるところはしっかりと洗い流しましょう。風邪予防と同じですが、手はもちろん、口や鼻も洗ってあげましょう。鼻洗浄用のスプレーがあると便利です。鼻は、かみすぎると、粘膜が切れて、余計に鼻水がでてきたりします。洗浄で対応することが一番のおすすめです。

 

【5】科学の力を利用しよう

最近は、花粉対策用のスプレーなども発売されています。どれだけの効果があるのかは、商品によって違うようです。あと、アレルギーなので、病院で薬をもらうことで症状をやわらげることができます。

 

【6】洗濯は室内干し

これも当たり前のことなのですが、洗濯は、できるだけ室内干しをしましょう。最近は、室内干し用の乾燥機や、浴室乾燥機など、まだまだ寒い時期でも、十分に乾かせる環境が作れます。

 

【7】湿度を50%から60%の間に保つ

当然、花粉も小さな粒子です。湿度を高くして水を吸着させることで、飛び散らない状態を作ることができます。冬から加湿器を出していると思いますが、そのまま春も加湿器を使って湿度を高く保ちましょう。特に寝ていると口が空いてしまうことも多いと思います。湿度が大事ですね。ただし、60%を越えてくると暖かくなってくる時期ですから、カビなどの別の要因が出てきます。注意しましょう。

 

【8】空気清浄機

空気清浄機は、花粉をキャッチする働きがあります。とにかく、室内で舞っている花粉を減らすことが大事です。こまめに部屋の掃除することも忘れないようにしましょう。

 

 

花粉症対策と予防になる食べ物

抗アレルギー作用のある食べ物を摂取することで、花粉症が軽減したという例の報告をみることができます。

即効性があるわけではないですが、花粉症以外の時期からコツコツとバランスに気をつけて食しましょう。

 

【1】納豆やヨーグルトなどの発酵食品

いわゆる腸活です。腸内環境を整えることは、免疫力アップ、アレルギー症状を和らげます。

代表的な食べ物は、納豆、ヨーグルト、味噌、キムチなどです。朝食に取り入れやすいですね。

あと、チョコレートも、カカオを発酵して作られています。おやつにいいかもしれませんが、糖分のとりすぎに注意してください。

 

【2】青魚系

青魚に多く含まれるDHAやEPAは、花粉症の原因である「ヒスタミン」の働きを抑え、アレルギー症状の緩和が期待できます。

毎回の食事に積極的に取り入れていきましょう。缶詰でも大丈夫です。

 

【3】エゴマ油、亜麻仁油

これらの油には、αリノレン酸が含まれており、これも、アレルギー症状を抑える働きがあります。

ドレッシングに混ぜたりして摂取しましょう。

ただし、油ですから、取りすぎに注意!

 

【4】サプリメント

薬は副作用がありそうだし嫌だなあと思っている人は、サプリメントはどうでしょうか?

アレルギーに効くサプリメントもよく販売されています。刺激に対して過敏に反応してしまっている体を、中から改善させてくれます。

 

 

リラックスで花粉症対策と予防

【1】整体

以外かもしれませんが、花粉症に整体が効くことがあります。女優の杉本彩さんも整体で花粉症が改善したそうです。その理由として、体の中の流れが良くなること。体温が高くなること。自律神経が整うことです。リラックスした状態は、過敏に反応する状態を緩和させてくれます。また、整体の技術の中には、鼻づまりを緩和させたり、目を休めたりする効果のあるものもあります。日頃の疲れもとれて、一石二鳥ですね。

【2】ハーブティー

リラックス効果のあるハーブティーは、花粉症対策にばっちりです。コーヒー派の人もいるとは思いますが、コーヒーは、どちらかといえば、交感神経(活動系)を優位に働かせてしまいます。リラックスは、副交感神経を優位に働かせる必要があります。

 

【3】入浴

お風呂は、言わずと知れたリラックスできる場所の1つ。また、湿度も高いので、花粉も飛び散りません。

体温を高め、血流もよくなるので、鼻がす~と通ったりもするでしょう。

シャワーではなく、しっかりとバスタブにお湯をためて、ゆっくりと入りましょう。

 

 

花粉症対策と予防のまとめ

いかがでしたか?

子どもを花粉症から守ること。親自身が自分を守るためにも、花粉症対策について親が知っておく必要があると思います。

特に、ここ最近は、幼児の花粉症も多くなってきているそうです。子どもは、鼻と耳が近いため、中耳炎にもなりやすくなります。

怪我も同じです。事故も同じです。なってからでは遅いのです。ならないための予防が大事です。

ただ、ひどい状態の場合は、病院での治療も視野に入れましょう。

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