ネット通販詐欺に合った経験からの対策方法

この前、通販サイトを使って、友達の誕生日プレゼントに送ろうと思ったアクセサリーを注文したのですが、1週間経っても届かないので、調べてみたところ詐欺サイトだったことが分かりました。

ただ、今回の経験でいろいろ分かったことがあります。

今回は、詐欺サイトに騙された経験をもとにレポートしたいと思います。

 

 

実際にあった私のネット通販詐欺のあやしい点

0.買う前に通販サイトの名前をネットで検索してみよう

 まず、怪しいサイトかどうかを見極めるために、被害にあった報告がないかサイト名で検索してみましょう。

「〇〇 詐欺」とか。そうすると、詐欺ですでに騙された人が相談していたり、情報を流してくれていることがあります。

私のサイトも、その検索で出てきました。

 

1.住所と企業名を検索してみよう

 送られてきたメールやホームページに書かれている企業名を検索しました。実際にそういう企業はあったのですが、とても通販をしているような感じはなかったのです。

 あと、住所も日本にあったのですが、検索でヒットした企業とホームページに書かれてある住所はまったく違うものでした。

 これをちゃんと確認していたら大丈夫だったかもしれません。

 実際に、GoogleMapで見てみましたが、とても会社などは存在していない場所でした。

 

2.おかしなところを探してみる

 今回のネット通販詐欺サイトは、多分、中国系と書かれていました。おかしな日本語や、あまり日本で使われていない漢字を使っていないかは、定番の調べ方です。あと、変なことを書いていないかも見てみましょう。

 例えば、私のネット通販のサイト電話番号は、「固定電話」の欄に「090」から始まる携帯番号が書かれていました。また、その後ろに『通話無料』とも。まず、おかしいですよね。

 また、ファックス番号も、『090』から始まっていました。こんなのおかしいですよね。ちゃんと調べていたらおかしいと思えた点です。本当に後悔しかありません。

 見た目だけ立派にしていても、探せばそうしたおかしな点があったらあやしいと思いましょう。

 

3.振込案内について

 それでも、気づかずに、申し込んでしまった場合、案内メールを見てみましょう。

 例えば、私のサイトは、支払い方法に『カード、振込、コンビニ払い』など、各種いろいろ書かれていたのに、選ぶところはなく、振込案内が届きました。私は、選ぶところがあったのに気づかなかった私のミスだと思ってしまったのですが・・・。

 また、案内メールに振込先の口座がかかれていると思います。ここが、個人名だった場合は、あやしいと思いましょう。また、「振り込めない場合は、別の口座を後で送るので連絡してください。」などの案内があるのも怪しいです。これは、振込先が、別の方の報告によって凍結されてしまった場合に、別の口座へ誘導するというものだそうです。

 

4.究極のところ「先振り込み」をしなければ詐欺には合わない

 先振り込みは怪しいということで、そうした案内が合った場合は、冷静になっておくことが必要です。

 私は、案内の中に、「振込を確認次第商品を発送」「別の方が先に振り込まれた場合は、そちらを優先」ということで、申し込んだ順ではなく振り込んだ順というあおりで、急いでしまった感じがあります。

 でも、先振り込みは怪しいと思いましょう。

 

 

ネット通販詐欺に合わない方法のまとめ

 しっかりと警戒すれば、防げます。最後の最後に、振込さえしなければ詐欺に合うことはありません。しかし、申込時に住所や連絡先を入れるので、その個人情報が怖いですよね。私も、どうなるかと心配しております。

 だから、「値段が安い」「急がないとなくなるかも」と、心理をあおられたとしても、申し込む前に、通販ホームページのネット検索と、あやしい点はないかをしっかりと見てみましょう。

 また、住所や連絡先がそもそもないというサイトは、あやしいと思っていいと思います。

 

 偽物が届くという場合もあるようなので、そのあたりは、信頼できるサイトでないと防ぎきれないかもしれませんが、しっかりと検索したり口コミを見たりしながら調べることで、その確率は低くなると思います。

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