THE FARST SLAMDUNKが最高だった話

ずいぶん前に見に行ってはいたのですが、最近、友達を話をして、その良さを再認識しました。

その思いがあるうちに、レポートしたいと思います。

 

 

THE FIRST SLAMDUNKが最高だったところ

1.オープニングの格好良さ

まず、線だけで描かれた登場人物が一人ずつ動きながら、人数が増えて、湘北メンバー5人そろうというもの。

とにかく格好いい!その線も、揺れ動きながらのパラパラ漫画というと安っぽく聞こえてしまいますが、そんなアナログな感じが良かったです。

 

2.本当にバスケの試合を見ているみたいなリアル感

 もともとスラムダンクの登場人物は、よくある必殺技のようなものはなく、バスケ漫画としてもかなりリアルなのですが、映画は、プレー中の余計な雑念や会話などはなく、ほとんどが体育館に響く、ボールの音とバッシュの音だけが聞こえてきます。

 網1つのゆれもCGを使って、かなりリアルな動きとなっています。

 本当にバスケットの試合を見ているみたいです。

 

3.回想シーンをうまく使って、ストーリーに幅と深さを作っている

 試合中に、何度も回想シーン(宮城リョータ)が入り、プレーの持つ意味やストーリーを深くしてくれています。

 スラムダンクの中では、あまり描かれてこなかった家族を使って、新しい補足を生んでいる感じです。

 

 

デメリットではないけれど、深く見るなら本編を見てからがおすすめ

1.恋愛要素が分からない

 いわゆる主人公の桜木花道と思いを寄せる晴子との関係は、ほぼ描かれていません。だから、初めてスラムダンクを見た人は、晴子さんがどういう役割を持つ人物なのかは全く分からないでしょう。また、少しだけ描かれ方が漫画とは違っているところもあります。今回の映画には、まったく必要のない部分ではあるのですが、ファンとしては、そこを理解してみる方が楽しいかなと思います。

 

2.どうして三井がすぐにばてているのか分からない

 これも、1度バスケから遠のいた三井のことがよく分からない人も多かったのではないでしょうか?回想シーンで、ぐれていたころの長髪の三井とプレーしている短髪の三井が同じ人物だと気づかずに終わっている人もいるかもしれませんね。

 

3.応援席にいる選手がうれしい

 応援席にいる中に、ライバルたちがいたらしい。私は、気づかなかったところもあるのですが、こうしたキャラを見つけるのも本編を知っているからこその楽しみの1つだと思います。

 

 

THE FIRST SLAMDUNKが最高だった話のまとめ

 こうしてレポートを書いている今も、大人気のようで続いてる映画。しかし、後少しで終わりかなあと思います。

 数回見たという人もちらほら聞く名作となっています。ファーストなので、また続きがあるのでしょうか?ファンの中には、「三井で」「流川で」と、他のキャラクターを主にした話も作ってほしいと思っているのではないでしょうか?

 以前のブログの中で、子どもに見せたいアニメ・漫画5選でも、スラムダンクを見せたいと思っています。この映画も、ぜひ見せたいですね。

 

 

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