【3歳、4歳、5歳】1日3分ゲーム!!遊びながら「ひらがなが読める」ようになる方法

1日3分ゲーム!!遊びながら「ひらがなが読める」ようになる方法

こんにちは。

子育てを応援する、大学院で学校心理・健康発達教育を学んだJJです。

幼稚園に行き始めると、周りの子は、自分の名前を読んでいたり、本を読んでいたりして

「教えた方がいいのかなあ。」と悩んだ経験のある方も多いのではないでしょうか?

でも、いずれ覚えるし、無理やり教えたくないなあ。

なんて、考えたりもしてしまいます。

ほとんどの幼稚園では、年長さんで、ひらがなや数字を教えるようですが、基本的に義務教育としては小学校で習います。でも、小学校側から、幼稚園の間に読めるようにしておいてくださいと言われているのが現状のようです。

やっぱり、あせってしまいますね。

 

今日は、「無理やり教えたくない」「塾に行かすのはちょっと・・・」

と思っているお家の方に、我が家で効果実証済みの「1日5分ほどでひらがな」が読めるようになる方法をご紹介します。

 

 

「ひらがな」が読めるようになるために必要な道具

  •  あいうえお表(100円ショップで購入可能)
  •  あいうえおの歌(子どもチャレンジの動画)

この2つだけです。

 

 

お風呂場が楽しい場所に=知育の場になること

小さい子は、遊びながら学ぶと言われています。

なんでもそうですが、無理やりやっても「楽しい」とは思いません。当然、教育として、子どもの性格も考慮して、ときには、嫌でも無理やりさせることも必要です。でも、小さい頃に「食事」「お風呂」「絵本」「トイレ」・・・など、無理やり食べさせたりやらせたりしても、それは、子どもを嫌いにさせるもとになる可能性があります。

また、今はそれでできたとしても、もう少し大きくなってから、急に反抗的になることもよくあることです。

 

お風呂を楽しい場所にする方法はこちら

お風呂に入りたくないと言い始めたときに効果的な方法

 

 

ひらがなが読めるようになる方法(実践編)

①お風呂のおかげで2歳で絵本がよめるようになる

まだ、3歳になっていませんでしたが、100円ショップに売っていたお風呂に貼れるあいうえお表を買ってきました。

その絵を見ながら、「〇〇は、どーこだ?」ゲームをしたんです。

例えば「ひこうきは、どーこだ?」と。そして、飛行機を指さしたら

「正解!!」という単純なゲームです。

ある程度すると、息子のほうから、

「こんどは、(自分)が問題を出すな。」

と言って、問題を出してきたりもしました。そして、私は、すぐに答えを見つけます。

「なんですぐにわかるん?」

と聞いてきたんです。そこで、「あいうえお表」の説明を少ししました。

子どもが疑問をもったときに、答えるからこそ、頭に入るんですね。

このゲームは大好きなようでした。

 

私もわざと間違えたりして楽しみました。例えば、「ももは、ど~こだ?」と言われたら「みかん」を指さしたりします。子どもは、わざと間違えたことをいうと、「ちがうよ。」と興味をもつんですよね。必死に「ちがう」アピールをしてきます。私が、「ももって丸いでしょ。」とか屁理屈をいったりしても、子どもが「違うで!」と笑いながら「ももはオレンジじゃないで。」と、私の屁理屈を言い返してくるのも面白かったです。

遊んでいると、自然と絵とひらがなを結び付けるようになっていきます。あと、子どもチャレンジの「あいうえおの歌」も車の中でかけていると歌えるようになって、そのことも、ひらがなが読めるようになったことに大きくかかわっています。この歌があったから、「あいうえお表に順番がある」ということがすぐに理解できたんだと思います。お風呂や車の中でも一緒に歌っていました。「あいうえお」表の順番が、自分でみれるようになってきます。

ただただ、楽しんでいただけで、息子は、いつの間にか、絵本を自分で読めるようになっていました。

 

②ひらがなが読めたらカタカナでしょ!!

ひらがなが読めるようになっても

「これ、なんてかいているの?」

必ず聞いていくることがあります。それは、カタカナです。

正直、ひらがなでも十分でしたが、

「カタカナも読めるようになったら、(自分)絵本全部よめるね。」

と言われたので、100円ショップになくて買っていなかった「カタカナ表」も探して買ってきました。

同じように絵で遊びながら、お風呂を楽しんでいます。

ほかにも、絵を手で隠して、「ここな~んだ。」というゲームをしました。

前後の言葉から、そこの文字が何かを推理します。はじめは、カタカナが分からなかっても、あいうえおの順番が分かっているので、なんとか調べたりします。

また、「ちょっとヒントちょうだい。」って言われたら、少しだけ絵を1部分をみせます。ここで大事なのは、カタカナを覚えさせることに執着せずに、ゲームを楽しむことです。子どもは、当てることが楽しいだけなので、無理にカタカナを読まそうとする必要はありません。

あったら、「正解!」と交互にやっていくゲームも、はまっています。

 

 

どんな「あいうえお表」がいいのか?

私は、ひらがなは、100円ショップのダイソーで買いました。

まず、どんなひらがな表がいいかというと

  • ① 絵がある程度大きい
  • ② 見て何かが分かる物の名前がいい
  • ③ キャラクターメインになっていないもの
  • ④ 絵が枠からはみ出ていないもの

これを基準に選べばいいと思います。

特に、キャラクターものは、キャラクターを使って動作を言葉にしていたり、枠からはみ出していて、ひらがなと絵が結びつきにくい印象です。

カタカナ表は、書き順メインになっているものも多く、絵が小さい印象です。

 

 

まとめ

どうでしたか?

最初は、お風呂に入らなくて困ったところから、お風呂を楽しい場所に変えることができました。そのおかげで、お風呂で遊びながら勉強できるという場所になりました。

当然、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいたり、習い事をしていて、読める子もいます。つまりは、興味を持てる環境が大事ということですね。

今回は、耳と目から字を見る習慣をつけていき、いつのまにか、音と字が結びつくという方法です。

これまで1度も「ひらがな」「カタカナ」を無理やり教えたことはありません。とにかく、楽しく遊んでいただけです。さすがに、すぐには覚えませんでしたが、息子も4歳。カタカナも半分以上読めるようになっているようです。

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